株高、金利、消費税など追い風 ~4月の新設住宅着工~
株高、金利、消費税など追い風 ~4月の新設住宅着工~
持ち家の大幅増続く
4月の新設住宅着工戸数は7万7894戸(前年同月比5.8%増)となり、8カ月連続で増加した。
マンションは昨年4月が高水準だった反面で減少したが、持ち家が前年同月比17.5%増、戸建て分譲が同15.4%増と好調に推移した。
季節調整済み年率換算値は93万9000戸(前月比3.9%増)で、3カ月連続の90万戸台となった。
マンションを除きすべてが増加したが、とりわけ好調なのが持ち家だ。
首都圏、中部、近畿、その他地域の全地域で2桁の増加となり、首都圏では同22%増と伸び率が高いが、全国でもほぼ全県でまんべんなく増加している。
株高、金利先高観、消費税増税前の駆け込み需要などの追い風要素もあり、持ち家着工は当面好調に推移するとみられる。
(日刊木材新聞 H25.6.1号掲載記事抜粋)
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