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持家、分譲減で5ヵ月連続前年割れ ~1月の着工数~

首都圏、中部圏の低迷続く

1月の新設住宅着工戸数は6万5984戸となり前年同月比で1.1%減少した。前年割れは5ヵ月連続となる。
年率換算値は82万2000戸で前月比5%増加し、貸家も5ヵ月ぶりに増加に転じたが、持ち家の水準は一昨年レベルにとどまるなど、持ち直しの兆しは見られない。首都圏、中部圏の低迷も続いており、回復の足かせとなっている。

持ち家は前年同月比で2.7%減少し、5ヵ月連続の減少となった。貸家は11年1月水準が低かったこともあり5ヵ月ぶりに増加に転じたが、水準としてはまだ低い。

マンションは1万戸台の水準を回復したが、前年水準を下回った。一方、戸建て分譲は3ヵ月連続の増加となり、堅調に推移している。

 

 

(日刊木材新聞 H24.3.1号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



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