住宅情報

CO2削減には再生エネ拡大が不可欠

住宅業界では省エネ基準の改正に伴って、エネルギー消費量の削減への関心が高まっているが、忘れられがちなのがCO2排出量の問題だ。

資源エネルギー庁のまとめでは2011年度の家庭部門の最終エネルギー消費量は05年度と比較して約300万KL(原油換算)減少している。ところが、11年度の家庭部門のCO2排出量は1990年比で48%の増加。現在も増加傾向にある。

 


最新号(2013年7月25日号)の各面 NEW!!


6〜7面 合板特集/国産材合版で多様なニーズに対応


木材利用ポイントや地域住宅ブランド化事業など、国産材利用の拡大策が展開される中、国産材合板に係る期待もさらに高まっている。「AKG50(あらゆるところに・国産・合板・木材自給率50%)」を掲げる日本合板組合連合会(井上篤博会長)は、大臣認定取得を増やすなど、さまざまなニーズに対応し、国産材合板利用拡大に積極的に取り組んでいる。


9面 保証特集/瑕疵保証で問われる事業者の姿勢


2000年4月に施行された、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(以下「品確法」)により、新築住宅の請負契約や売買において引き渡し日から10年間の「瑕疵担保責任」を負うことが義務付けられている。しかし、法律上は10年としても、10年で顧客に対する事業者の責任が消えるわけではない。10年以上が経過すれば、劣化によるトラブルも増加する傾向にあり、事業者の劣化への適切な対応が求められていると思われる。


16〜17面 躯体換気特集/空気の流れをデザインすることが大事


木造住宅の長寿命化で最も重要な点は、躯体の劣化を防ぐことだ。木造の場合、腐朽の原因となる水や湿気の侵入や滞留を防ぐことが鍵となるため、湿気を抜くための換気口や通気層の重要性が高まっている。しかし、雨仕舞いの問題から敬遠される、指標が少ない、工法によっては不要とも言われるなど、設置が進んでいるとは言い難い状況にある。谷田泰・屋根換気メーカー協会会長は「躯体内の空気をうまく動かすことが重要」だとし、特に換気棟の設置が効果的だと主張する。


 


5面 私の工務店経営/第1145回 荻野工務店(埼玉県毛呂山町)

10〜11面 接合金物特集

12面 耐震特集

13面 木材利用ポイント特集

14〜15面 住宅換気特集

18〜19面 防腐・防蟻特集

20面 省エネ設備特集

21面 平成25年2月 不動産価格指数(住宅)速報値

22面 新連載「釣りを楽しむ」その1(後関和之・大和工務店会長)


詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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