住宅情報

 H25省エネ基準、「当分の間」仕様を用意

改正省エネ基準(H25省エネ基準)に関する合同会議(議長=坂本雄三・建築研究所理事長)は12日、H25省エネ基準と低炭素認定基準に関する課題について議論した。

住宅に関しては、「事業者ごとの標準設計仕様で簡易に計算したい」といった要望があることを踏まえ、「外皮の簡易計算法」(部位別仕様表)を創設する方針。

簡易計算法の結果と設備仕様で一次消費量の計算が可能になる。これは低炭素認定基準にも適用する。


最新号(2013年7月15日号)の各面 NEW!!

6~7面 健康住宅特集/「室内環境を向上させよう ?コストの壁は破れる?」矢野宣行

近年、住宅の省エネ性や耐久性には、ある程度の前進も見られますが、その反面、室内環境への関心はいたって低いようです。原因としては、その重要性が充分に理解されていない事と、コストアップが考えられます。室内環境の向上は、住宅の重要な基本機能の強化であると共に、コストダウンも可能にします。それ故に、地場工務店の重要な戦略ともなります。そこで今回は、その重要性とコストアップの克服に焦点を絞って述べます。

9~11面 断熱特集/改正省エネ基準 外皮・設備の仕様例を見直し

総合資源エネルギー調査会住宅・建築物判断基準WGと社会資本整備審議会省エネルギー判断基準等小委員会、中央環境審議会低炭素建築物に関する専門委員会合同会議(第5回)は12日に会合を開き、「H25省エネ基準に適合する外皮・設備の仕様例」について審議した。省エネ基準の改正で廃止されることとなった仕様規定の存続を望む声は少なくなく、仕様規定に代わるものとして「外皮・設備の仕様例」の検討を開始した。

13面 総合/若者の持ち家志向の低下浮き彫りに 2012年度国土交通白書

政府は7月2日の閣議で、2012年度の国土交通白書を了承した。今回の白書は若者の意識・行動を分析し、持ち家志向の低下の状況を浮き彫りにしている。年齢階級別の持ち家率の推移を見ると、40代以下は1983年以降減少傾向にあるが、なかでも一次取得層と言われる30代は、2008年までの減少幅が14・3ポイントと大きい。

 

8面  開口部特集
12面 木材価格(東京材木商協同組合、中部納材協同組合)
15面 屋上利用・緑化特集
16~17面 エクステリア、屋根・外壁、防音・遮音特集

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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