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LCCM住宅認定での初の緑★★★★★獲得

建設から解体までCO2排出をマイナスに ~エコワークスなど新産住拓グループ~

エコワークス(福岡市、小山貴史社長)など新産住拓(熊本市、小山英文社長)グループで熊本県菊池郡に建設した「ハイブリッドエコハウス」がさきごろ、建築環境・省エネルギー機構(ICEC)の「LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅認定」での初めての「緑★★★★★(5つ星)」を獲得した。森林認証国産材活用や天然乾燥採用による建設時のCO2排出量低減、高断熱化と高効率設備での省エネ・大容量の太陽光発電による創エネなどで鏡十字のカーボンマイナスを推進、住宅の長寿命化によりカーボンマイナス機関の長期化を図るなど、総合的な取り組みが高い評価を得た。

LCCM住宅認定は、建築環境・省エネルギー機構が住宅のライフサイクル全体を通じたCO2排出量を低減する先導的な住宅の開発と普及の促進に寄与することを目的に、建築環境総合性能評価システムCASBEEの評価・認証の枠組に基づき、昨年12月から認定を開始したもの。

対象建築物は新築(竣工後3年以内)の一戸建て専用住宅で、認定基準はCASBEE戸建-新築2010年版による環境効率ランクがS、またはAであり、かつライフサイクルCO2ランクが緑5つ星、または4つ星のもの。ライフサイクルCO2ランクは、一般的な戸建て住宅のライフサイクルCO2排出量を100として(2つ星)、それに対する割合の大小に応じて評価される。

(日刊木材新聞 H24.3.23号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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