壁量計算、四分割法などの解説書改訂 (公財)日本住宅・木材技術センター
壁量計算、四分割法などの解説書改訂 (公財)日本住宅・木材技術センター
(公財)日本住宅・木材技術センターは、改正建築基準法の4月施行を受け、木造軸組工法の戸建住宅を対象とした構造設計の仕様規定の解説書「木造軸組構法住宅の構造計画」について改訂を行った。
具体的にはいわゆる壁量計算、四分割法、N値計算について触れている。
(公財)日本住宅・木材技術センターは、改正建築基準法の4月施行を受け、木造軸組工法の戸建住宅を対象とした構造設計の仕様規定の解説書「木造軸組構法住宅の構造計画」について改訂を行った。
具体的にはいわゆる壁量計算、四分割法、N値計算について触れている。
4月1日に施行された建築物省エネ法および建築基準法の改正。
建築確認申請の際に新2号建築物では省エネ関連や構造計算関連の書類提出が求められることになることから、混乱が生じるおそれがある。
こうした中、設計事務所はどのような対応を行っているのだろうか。
今回、3社の設計事務所にお話を伺った。
国土交通省住宅局住宅生産課は「ここまでできる木造建築のすすめ」の改訂版を発表した。
この技術書は一般的な建築基準法の解説書と異なり、木造建築物の可能性をテーマとしたもの。
用途ごとに適用される法令を整理し、わかりやすく紹介している。
具体的には、店舗や保育所など異なる用途ごとに建築基準法の規制を示し、木造建築物の利用促進を目指した。
国土交通省は18日、令和7年地価公示を発表した。
全国平均では、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも4年連続で上昇し、上昇幅が拡大。
住宅地では、低金利環境の継続などにより引き続き住宅需要は堅調で、特に東京圏、大阪圏の中心部などにおいて高い上昇を示した。
これは地価公示法に基づき、国土交通省土地鑑定委員会(委員長: 横山美夏京都大学大学院教授)が、一般の土地の取引価格の指標とすることなどを目的に運用されているもの。
同委員会が選定した標準地に基づき、毎年1月1日時点の1㎡あたりの正常な価格を公示しており、不動産取引や税制、公共事業の基準として広く活用されている。
工務店にとっても、土地選定や事業戦略を支える不可欠な情報源といえるだろう。
いよいよ半月後に迫った建築基準法と建築物省エネ法の改正。
今回の法改正の趣旨は建築物の省エネ化とそれに付随する建物の安全性向上などを理由としたものといえる。
これまで弊紙では幾度にもわたって制度改正の内容を紹介してきたが、同改正は大変重要なテーマ。
繰り返しとなって恐縮だが、改めて4月の法施行を直前に控えた今、確認の意味も含め、住宅分野においてどのような変更点があるのか、主だったものだけだが簡単に紹介させて頂く。
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