住宅情報

 韓国で分譲住宅の供給開始

台湾、ベルギーに続き海外事業に足掛かり

すてきナイスグループ(横浜市、日暮清社長)は今年、海外事業の足掛かりとなる取り組みを進めている。

既に台湾で合弁会社を作って集合住宅の供給を始め、またベルギーには軸組金物住宅「パワーホーム」の躯体を輸出した。

さらに、韓国にも現地法人すてきコリアを立ち上げ、分譲住宅としてパワーホームの供給を開始する。

パワーホームはグループ会社のナイス(同、平田恒一郎社長)が独自に開発した企画住宅で、日本国内でも横浜市内を中心に分譲を進めている。ナイスは、このパワーホームの躯体を日本国内でプレカット加工し、韓国・ソウル市郊外の古基洞の13区画の分譲地で2棟のモデル棟を建築した。梁にムク杉を使った平屋タイプと、梁に桧の集成材、柱に桧のムク材を用いた2階建てタイプの2つで、平屋は事務所棟として使用され、2階建ては販売する予定だ。2階建てタイプの躯体は日本製だが、キッチンや浴室など内装・設備は韓国内のメーカー品でそろえた。価格は、韓国内で主流の集合住宅に比べ値頃感のある約5億ウォンに設定されている。

 

(日刊木材新聞 H25.9.7号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



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