住宅情報

分かりやすさで耐震訴え

国産材関係の出展も充実

ナイス(横浜市、平田恒一郎社長)は、7、8日、インテックス大阪で「住まいの耐震博覧会」を開催、目標の1万人を上回る1万1278人が来場し、21億7400万円(目標20億円)を売り上げた。

取引先である住設、建材、木材製品メーカーなど約80社が出展した。

今回は特に国産材関係の出展が目立ち、ナイスでも木材利用ポイント相談窓口を設けるなど力を入れた。

7日の朝礼で平田社長は「これまで住まいの構造改革に取り組んできたが、関西府県を襲った阪神大震災も風化し始めているのではないかと危惧している。

私たちは引き続き最悪の局面を考えた家づくりを目指し、取引先各社にも新築、増改築双方で安心・安全な住まいの実現に取り組んでいくことをお願いしたい」と述べた。

会場はテーマごとに分かれ、耐震ゾーンでは地震の揺れを再現する地震体験車、新旧の耐震基準が一目で分かる実物大模型や可動式模型を用意、また関西府県による耐震化事業情報提供コーナー、南海トラフ巨大地震に関する情報などが展示された。

耐震ブースに隣接して耐震性に優れたパワーホームの実大住宅も展示された。

 

(日刊木材新聞 H25.9.10号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551