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国産材原木全国商況

九州、北関東で急騰

国産材原木は地域によって温度差があるが、全国的に強気の展開が続いている。

特に九州や北関東、南東北の産地価格は近年にない高値水準で、杉の柱取りは九州北部、北関東で1万5000円を突破し、桧は土台取りが大分県で2万8000円、栃木で3万円を超えてきた。杉の柱取りの1万5000円台は08年10月に栃木で付けて以来、5年ぶり。桧の3万円台は近年例がなく、杉、桧とも逆ザヤが甚だしい。中部や関西、中四国の各産地も値上がりしているが、九州や北関東ほどではなく、地域のコスト差が製品市況にどう影響するかが注目される。関東地区では原木の値上がりを背景に製品価格も上昇基調にあるが、産地ごとにコストの異なる製品が混在し、価格のばらつきも大きくなっている。

 

(日刊木材新聞 H25.11.06号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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