米国産ベイマツが対象に~道産カラ・トドマツ使用のプレハブも~
米国産ベイマツが対象に
道産カラ・トドマツ使用のプレハブも
林野庁は24日、木材利用ポイントの対象地域材の樹種について「ベイマツ(米国産)」を、対象工法について「北海道において、カラマツ又はトドマツを主要構造材等として過半使用する木質プレハブ工法」を追加した。
ベイマツがポイント発行対象になる時期は、内装・外装木質化工事の場合、建築材料のうち対象地域材のみで構成されている材料は木材利用ポイント事務局のシステム改修が終了次第となる。登録建築材料と木材製品については、募集・認定を行いシステム改修後に対象になる。
新築木材住宅については、追加された樹種が対象工法として都道府県協議会から推薦され、基金管理・制度運営委員会に認められた後、対象になる。「既に工事に着手しているものではなく、波及効果を考え、これから着手するものが大原則になる」(林野庁)と話している。
資源量・経済効果認められる
アメリカ針葉樹協議会は24日、米国産のベイマツが対象地域材として追加認定されたと発表した。追加認定されたのは同材が初めて。
同材は17日に開催された委員会で審査された結果、要件を満たしていると認められた。要件は、資源量が国単位で増加していること、農山漁村地域経済に大きな波及効果があることが明らかであることの2点。
資源量の点では、同材の森林資源蓄積量が過去35年に3割近く増加していることから基準をクリアした。地域経済への波及については、米松製材工場が集積する瀬戸内地域や北関東臨海地域などの経済発展に同材が寄与していると認められた。同材の生産が、製材工場だけでなく、流通、2次加工、港湾、副産物利用に至るまで幅広く業界に影響している点も考慮された。
同協議会では、「木材利用ポイントの目的に沿って、住宅分野での木材利用を拡大するための様々な工法・支援活動を通じ、地球温暖化防止や循環型社会の形成に貢献していく」とコメントしている。
(日刊木材新聞 H25.12.26号掲載記事抜粋)
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