京都の町家地区で木造戸建分譲
京都の町家地区で木造戸建分譲
地域ビルダー大手のゼロ・コーポレーション(京都市、金城一守社長)はこのほど、京都市東山区の建仁寺近くに、木造軸組住宅の2戸連棟形式戸建て型区分所有分譲を行った。
分譲地は伝統的な京町家が立ち並ぶ旧市街地型美観地区で、近景デザイン保全地域でもある。景観に溶け合う街づくりに配慮した。環境配慮型住宅を目指し、京都大学高田研究室を共同で京都型省エネ住宅を追求した。
分譲を開始したのは「平成の京町家 東山八坂通」。2戸連棟の木造戸建住宅4棟、8戸を建築した。分譲敷地総面積は1156平方メートル。住居専有面積は1戸当たり104.44~122.74平方メートル。1月末に竣工し、3月末入居開始予定としている。敷地は区分所有者全員の住居専有面積持分割合による所有権の共有方式となっている。
京町家の景観に溶け込む意匠、街づくりを目指した。各戸の庭を一つの大きな庭として一体化し、敷地内通路奥には共用庭スペースを確保。敷地内通路も広くとった。「共用庭には井戸も掘りたかったのだが、コミュニティー空間、避難経路としても重要な役目を持たせた」(金城社長)と語る。
(日刊木材新聞 H26.03.06号掲載記事抜粋)
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