住宅情報

低炭素型住宅「円居の家」~パラマウント硝子工業~

設計から設備まで総合提案

パラマウント硝子工業(福島県須賀川市、中原強社長)は、1次エネルギー消費量を削減する低炭素型住宅「円居(まどい)の家」の提案を開始する。

住宅の省エネ基準見直しなどの変化に伴い、断熱材の提案にとどまらず、設計や設備も含めた住宅全体の提案が重要になると考えたため。先週開催されたジャパン建材フェアで初披露し、関心を集めた。

円居の家は、環境共生住宅に造詣の深い岩村和夫東京都市大学教授が設計したコンセプト住宅で、省エネや自然との共生などとともに家族や友人との絆を育む空間としての家d栗が具現化されたもの。

シンプルな軸組み構造だが、深い軒や庭の植栽で夏の日差しを遮ったり、風の通り道を考慮した窓の設置、室内の熱気を排出する屋根換気、冬に太陽熱を取り込む大開口の窓と蓄熱タイルなど、自然の光や風を活用しエネルギー使用量を抑えるための。様々な工夫が盛り込まれている。

 

 

(日刊木材新聞 H24.8.31号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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