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建材のトップランナー制度閣議決定 ~資源エネルギー庁~

窓や断熱材の建材をトップランナー制度に追加する内容を盛り込んだ、省エネ法の一部改正法案が5日に閣議決定された。

今月中に国会で改正法案が可決される見通しで、早ければ年内施行の可能性もある。

この改正法案は昨年3月に国会に提出されたが、日程等の問題で審議に至らず、一度廃案になった。

管轄する経済産業資源エネルギー庁では、1年延期にになったこともあり、今回ではできるだけ早く施行にこぎつけたい方針だ。

省エネ法に基づくトップランナー制度は、メーカーや輸入業者に対し、目指す省エネ性能基準を定め、一定期間内にその達成を求めるもの。

従来はエネルギーを消費する機械や器具が対象とされ、現在、自動車やエアコン、テレビ等、26種類の品目に適用されている。

改正法案では、自らエネルギーを消費しない建材を、同制度の対象に追加するとしている。

対象品目は、具体的には窓や断熱材などが想定されている。

その性能を強化することで、数宅や建築物の断熱性能上がり、他の危機のエネルギー消費効率が向上することが法改正の狙いだ。

 

(日刊木材新聞 H25.3.12号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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