住宅情報

温熱環境と健康に関するセミナー

高齢者住推機構

ハウスメーカーや建材・住器メーカーなどが参加し、高齢者の住生活や住宅の在り方について考える高齢者住宅推進機構は、さきごろセミナーを開催した。

テーマは住宅の温熱環境と高齢者の健康との関係で、これらについて研究している医師や研究者から調査結果が発表された。

セミナーでは、国土交通省住宅局の伊藤明子住宅生産課長が、住宅のバリアフリー化と省エネルギー化について、推進する施策を紹介。

行政の同分野を重視しており、12年度補正予算と13年度予算の補助制度を積極的に活用してほしいと訴えた。

東京都健康長寿医療センターの高橋龍太郎副所長が、59~85歳の高齢者世帯14件で、最も使用頻度の高い居室について、断熱リフォームを行った結果を紹介した。

内窓や床暖房を設置したり、既存の壁や床に真空断熱材を張ったり、床下に発砲系もしくは繊維系脳断熱材を入れるなど、様々なパターンの改修が行われた。

 

 (日刊木材新聞 H25.3.28号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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