住宅情報

既存住宅インスペクション・ガイドラインを正式策定 ~国交省~

国土交通省は17日、既存住宅を売買する際に利用することを前提とした「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を正式に策定した。

ガイドラインは、足場を組んだり、壁を壊したりしない現況検査をベースにし、短期間、低コストで消費者が利用しやすいものとした。

イメージとしては中古住宅売買時の建物検査は、住宅取得後の定期点検のようなものとなる。

また、ガイドラインは中古住宅検査の基本的な考えを定めたもので、仕様を強制するものではない。

現況検査は、足場を組まずに行える範囲とし、劣化が建物の構造的な欠陥によるものかどうか、瑕疵の有無、耐震・省エネの性能、建築基準法の違反の有無、設計図書との照合などの判定は含まないものとした。

 

(日刊木材新聞 H25.6.20号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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