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300ミリの「幅狭耐力壁」開発


パナソニックES社


パナソニック エコソリューションズ社(大阪府門真市、吉岡民夫社長)は、同社の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」用に幅狭タイプの耐力壁「幅狭耐力壁」を開発した。


16日から順次、同耐力壁を用いた設計への対応を行っている。


同耐力壁は、一般的な耐力壁よりも幅が狭く、幅300ミリ、450ミリで開発された。室内に設置する壁の幅を2分の1以下にできるため、従来、耐力壁の設置によりプランに制約が出やすかった狭小地の3階建て住宅などで、見通しや間取りの設計自由度が向上する。


また、従来より大きな開口の提案などが可能になり、ビルトインガレージにする場合は袖壁の幅を減らすため、車の出し入れに余裕が生まれる。さらに大きな窓で採光・通風に配慮したプランが容易になるなど様々なメリットが得られる。


 


(日刊木材新聞 H27.11.28号掲載記事抜粋)
詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。
日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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