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変換効率37.7%の太陽電池セル ~シャープ~

シャープ(大阪市、奥田隆司社長)は、3つの光吸収層を積み重ねた化合物3接合型太陽電池セルで、面積1平方センチメートル当たりの世界最高変換効率となる37.7%を達成した。

同研究は、NEDOの革新的太陽光発電技術研究開発テーマの一環として取り組み、産業技術総合研究所で世界最高変換率を更新した。

化合物太陽電池セルは、インジウムやガリウムなど2種類以上の元素からなる化合物を材料とした光吸収層を持つ変換効率の高い太陽電池。(中略)

同社の化合物太陽電池開発は1967年の単結晶シリコンを用いた宇宙用太陽電池の開発開始を起点に、2001年NEDOの太陽光発電研究開発テーマに参画し、現在に至る。

「今回の成果を活用し、今後、レンズで集光した太陽光を電気に変換する集光型発電システム用や移動体用など様々な用途で実用化を目指す」(同社)

 

 

(日刊木材新聞 H25.1.23号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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