木製サッシ3機種で防火個別認定を取得 ~ハウディーとペラ~
木製サッシ3機種で防火個別認定を取得 ~ハウディーとペラ~
ハウディ―(東京都、鮫島修二社長)とペラ コーポレーション(ペラ、米国アイオワ州、パット マイヤー社長)の日本窓口ペラ ジャパン インクは7月26日、ペラ木製サッシ3機種で防火の個別認定を取得した。
従来品との変更を最小にとどめたことでコストアップも抑えられ、価格競争力のある個別認定防火窓として新たな市場開拓を目指す。
「ケースメント」の縦滑り出し、縦滑り出し2連窓、「オーニング」の縦滑り出し2連窓での個別認定を取得した。
3機種はそれぞれ12年12月、13年1月に試験を実施しており、防火性能が確認されている。
本格的な受注は8月からで、リードタイムは従来同様90日を設けている。
日本の代理店であるハウディーが同社北関東工場でコーキング打ち、下塗りといった2次加工を施して出荷する方式も継続する。
定価は通則認定品での供給時に比べて、約35%割高となる見通し。
これは通則認定供給時との為替比較で円安に振れているためで、実質のコスト高はより押さえられている格好だ。
(日刊木材新聞 H25.8.3号掲載記事抜粋)
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