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昨年に続き生産・出荷増 ~13年上半期石膏ボード需給~

戸建て住宅分野が貢献

石膏ボード協会(須藤永一郎会長)がまとめた13年1~6月の石膏ボード需給は、生産量かが2億4319万4000平方メートル(前年同月比2.6%増)、出荷量が2億4197万6000平方メートル(同3.5%増)となり、生産・出荷とも昨年に続き前年を上回った。

上期は戸建て住宅需要がけん引し、レギュラーボードの出荷が増加している。

新設住宅着工数の増加が石膏ボード需給に反映した。

品目生産量で見るとレギュラーボードが1億9549万4000平方メートル(同4.5%増)、化粧ボードが1338万8000平方メートル(同4.9%減)、ラスボードが42万4000平方メートル(同32.6%減)、シージングボード703万8000平方メートル(同2.0%減)、強化ボード2333万6000平方メートル(同1.4%減)、硬質ボードが351万4000平方メートル(同20.3%減)。

レギュラーボード以外は前年を割り込んでいることからも、戸建て住宅分野の貢献が全体量を押し上げたものと見られる。東日本大震災後の応急仮設住宅向けなどで引き合った化粧ボードは、生産減とともに、全体生産の構成比が5.5%と、昨年からさらに0.4ポイント落ちた。

 

 (日刊木材新聞 H25.8.3号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



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