露の単板輸出禁止で国産2割減か プレカットは不需要期ながら堅調
露の単板輸出禁止で国産2割減か プレカットは不需要期ながら堅調
東京都ベニヤ板問屋協同組合と日本合板商業組合は3月23日、市況通信を公表した。
国内針葉樹合板の在庫状況がひっ迫する中、3月10日にロシア政府は針葉樹単板などの林産物輸出を2022年末まで禁止すると発表した。
ロシアからの単板入荷が止まると合板生産への影響は避けられず、国内生産量は約20%落ち込むことが予想されるという。
今後国内の合板メーカーは単板の代替品として国産杉をメインに据えていく可能性が高い。
日本住宅新聞提供記事(2022年4月5日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp