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誤ってJAS合板を出荷 ~中国メーカー・三利~

中国の合板メーカーである三利(廊防三利木業有限公司、河北省)は、一時的なJAS認定停止中に日本の商社と売買契約したノンJAS品ではなく、間違えてJAS品を出荷したため、三利のJAS登録外国認定機関であるムトゥアグン(インドネシア西ジャワ州)が指導に入った。

三利は普通合板1万1580枚(172立法メートル)を4月20日に誤って出荷し、同25日に横浜港に入った。

同品はすべて商社が倉庫に留め置いている。

品質的にはJAS規格をクリアしているがJAS認定停止中の出荷であるため、JAS法違反となりかねない。

そのため三利の格付け担当者が来日次第、JAS院の消去作業を行う予定だ。

 

(日刊木材新聞 H25.6.6号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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