構造用パネルJASにCLTを盛り込む
構造用パネルJASにCLTを盛り込む
来年6月までにJAS告示改正
クロス・ラミネーティッド・ティンバー(CLT)をJAS規格化する動きが進んでいる。構造用パネルのJAS規格改正は、5年に一度行われているが、次の改正に当たる13年6月10日までにJAS告示を改正し、このなかにCLTを盛り込む考えだ。
既に(独)農林水産消費安全技術センター(FAMIC)では、1月27日に「構造用パネルの日本農林規格の原案作成委員会」をを開催し、構造等パネルのJASの改正要望について検討を行うなど、CLTのJAS規格化を要望項目に盛り込んだ。同委員会では1年ぐらいをかけて、検討原案を作成してFAMICに提出する。
(日刊木材新聞 H24.3.31号掲載記事抜粋)
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