メーカー・資材情報

製品荷動き迫力を欠く ~建材商況~

住宅資材のなかで合板や木材の構造材、羽柄材などが品薄感を葉池に活発的な引き合いを続けているが、木質・非木質建材製品ではそこまで迫力のある荷動きは見られない。

ただし、石膏ボードなどは、木建・直需ルートとともに戸建てや集合住宅向け出荷が堅調に推移している。

断熱材は、前年同時期よりは出荷量は上回っているが、年度末に向けてのさらなる需要増を見込んでいただけに、若干期待外れとなっている。複合フロアは、2月に入り回復気配が漂ってきた。窯業系サイディングは、地域により引き合いに温度差がある。

需要面では、12月の新設住宅着工戸数が7万5944戸で4カ月連続の増加に。今後は仕上げ工程に入るため、木質・木質建材製品の荷動きがさらに活発化するとの見方も出ている。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

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全国的に物不足続く ~国産針葉樹合板~

半分は仮需で受注残が増加

国産針葉樹合板は全国的に物不足が続いている。

東日本のメーカーどこも寒気の影響で生産量が自然減となっており、物流の停滞も長引いている。

首都圏の木建ルート向けは月を追うごとに仮需が積み重なり、プレカット工場も玉の確保に対する不安が先立ち始めた。ただ1月より不足感は強まっているものの、混乱までには至っていない。

合板メーカーは、ハウスメーカーやプレカット工場に毎月の契約量を出荷しており、ルートを主としたスポット的な新規受注に答えにくくなっている。

発端は、昨年末に先高観と配送遅れが重なって多くのメーカーが注文を受け付けすぎたことだ。

12月下旬以降、受注残がひと月分も膨れ上がったまま1月を終え、2月に入っても2~3週間は発送が遅れ、納期も定まりにくい状況だったため、問屋や販売店はさらに注文を入れた。

ただ、引き合いは多いが半分は仮需とみられている。しかし、品物が届かないためルート筋はあらゆる仕入れ先に発注を掛けている。「配送は3月半ば以降になるからと注文を断っても、今のうちに頼もうとしてくる」(メーカー)。

東北では丸太が凍って蒸煮に時間がかかっている。また、単板同士が凍結して1枚ずつ手作業でドライヤーに投入する必要が生じるなど、生産は減少している。

ただ、大手プレカット工場も「今のところ不足してはいないが、念のため集めてはいる」状態で、ひっ迫感はなく騒いでもいない。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

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6.35MWのメガソーラー整備 ~LIXIL~

福島の内装建材工場遊休地で

LIXIL(東京都、藤森義明社長)は、福島県須賀川市にある木質内装建材工場の遊休地に、約6.35MWの大規模太陽光発電システムを整備し、発電事業を開始することを発表した。

年間発電量は約7,800MWhで、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用し、東北電力へ善良売電する計画だ。

同社の須賀川工場は約10万坪の敷地面積に約2万5000坪の建屋があるが、多くは遊休地となっていた。

今回のメガソーラーの設置はこれを有効活用するもので、約9万8000平方メートルにソーラーパネル設置する計画だ。

パネルはLIXILソーラーの製品が採用される予定。今年4~5月に着工し、来春の稼働を予定してる。

 

(日刊木材新聞 H25.2.15号掲載記事)

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日本エコシステムに楽天が資本参加

太陽光発電システムを販売・施工する日本エコシステム(東京都、重見俊夫社長)に、インターネットの楽天(同、三木谷浩史社長)が資本参加することが決まった。

現在日本エコシステムの株式82.65%を保有する伊藤忠商事(同、岡藤正広社長)が、株式の一部を楽天の100%連結子会社であるRSエンパワメント(RSE、同、高澤廣志社長)に譲渡することで合意した。

株式譲渡後、伊藤忠商事の保有比率は49.25%となり、RSEが33.40%を保有することとなる。

日本エコシステムは1997年創業で、2009年3月に伊藤忠商事のグループ会社となった。

住宅向けの販売・施工では累計2万4000棟の実績を持つ、国内トップクラスのソーラーシステム専門会社だ。

楽天は昨年7月から、インターネットサービスを活用して住宅用太陽光発電システム「楽天ソーラー」の販売を開始したが、その施工とメンテナンスを日本エコシステムが専属で担当している。

この事業は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の追い風もあり、開始以降、堅調に推移している。

 

 

(日刊木材新聞 H25.2.16号掲載記事)

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進化する階段 リビングに映える意匠

安全性への配慮も

階段は、2階建て以上の戸建てには必ず1つ以上は使われる、住宅に必須の内装建材だ。

しかし、その注目度は比較的低く、床と同じメーカーで同色のタイプを選んで終わりと、というケースが一般的だ。

だが、ここ数年、リビングを通って2階h上がる間取りが増えてきたことで、来客の目にも止まりやすく、部屋全体の印象にも影響する階段の意匠が重要度を増してきている。

特に、両側の袖壁をなくし、視線や光を遮らない開放感のある「オープン階段」が、リビングに好まれている。

一方、昇降時の安全性に配慮する傾向も最近の特徴だ。

特に高齢者や子供にとって、階段の上がり下がりは危険の多い生活シーンの一つ。

すべりにくい工夫や踏み外しにくい設計などは、施主にとっても関心のある話題だ。

常に必要だが関心の低い階段。ここで意匠や機能にこだわる提案をすることも、差別化への第一歩といえる。

 

 

(日刊木材新聞 H25.2.14号掲載記事)

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