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製品荷動き迫力を欠く ~建材商況~

住宅資材のなかで合板や木材の構造材、羽柄材などが品薄感を葉池に活発的な引き合いを続けているが、木質・非木質建材製品ではそこまで迫力のある荷動きは見られない。

ただし、石膏ボードなどは、木建・直需ルートとともに戸建てや集合住宅向け出荷が堅調に推移している。

断熱材は、前年同時期よりは出荷量は上回っているが、年度末に向けてのさらなる需要増を見込んでいただけに、若干期待外れとなっている。複合フロアは、2月に入り回復気配が漂ってきた。窯業系サイディングは、地域により引き合いに温度差がある。

需要面では、12月の新設住宅着工戸数が7万5944戸で4カ月連続の増加に。今後は仕上げ工程に入るため、木質・木質建材製品の荷動きがさらに活発化するとの見方も出ている。

 

(日刊木材新聞 H25.2.19号掲載記事)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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