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需要増受け増収増益に ~泰成電機工業~

主力市場のシェア拡大と新規需要創造を並行

泰成電機工業(長野県駒ケ根市、堀内一治社長)の2013年6月決算は、売上高約35億290万円(前期比23.6%増)、経常利益約2億1300万円(同141.8%増)で増収増益と計上した。

当期純利益は約3億9700万円(同302.6%増)で、これはリーマンショック後で最高となる。

昨年末はベースパネルのパーティクルボード(PB)価格の上昇などに見舞われたが、需要増に加えて小口案件の取り込みなどが収益面に寄与した。

同社では15年まで納品案件が高水準と見ているが、その先の需要減も見据えた新規需要開拓、用途開発を推し進める方針を示している。

当期純利益はリーマン・ショック後最高

リーマン・ショック以降急速に主力マンション市場が低迷していいたが、前期の段階でリーマン・ショック前の9割程度まで需要を回復させていたことが増収を支えた。

加えて、前々期初から組織編成を実施し、グループ販社の万協の商圏となっていた関西地区を泰成電機工業が担当。

従来から直販に取り組んでいいた長野、北陸、中京地区に加えて販路が広がったことも貢献した。

 

(日刊木材新聞 H25.10.8号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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