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日産リーフのバッテリーから一般住宅へ電力供給


世界初のシステム LEAF to Home ~日産自動車がニチコンのEVパワーステーション活用~


日産自動車(横浜市、カルロス・ゴーン社長)は、ニチコン(京都市、武田一平社長)が開発したEVパワーステーションを活用して、日産リーフのバッテリーから一般住宅へ電力供給するシステム「LEAF to Home」を今月の中旬から市場導入する。


電気自動車の大容量バッテリーに貯めた電気を一般住宅の分電盤に接続して活用するシステムは世界初となる。


同社はこのシステムを日産販売会社ショールームに順次設置し、EVを活用した効率的な電力マネジメントを推進していく方針だ。


ニチコンが開発したEVパワーステーションは、一般住宅の分電盤に直接接続し、コネクターを日産リーフの急速充電ポートつなぐことで、日産リーフに搭載されている大容量リチウムイオンバッテリーに濯和えた電気を住宅に供給できる。


サイズは一般的なエアコンの室外機程度で、屋外への設置も可能。操作は液晶パネルで行い、タイマー予約など用途に合わせた各種モードも搭載。家庭の電力容量と消費電力に応じた供給調整を自動で行う。


 


 


 


(日刊木材新聞 H24.6.5号掲載記事抜粋)


詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com


日産自動車ホームページ http://www.nissan.co.jp/


ニチコンホームページ http://www.nichicon.co.jp/


 



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