性能表示で岐阜県産材普及 長期優良にも適応
性能表示で岐阜県産材普及 長期優良にも適応
林野庁は2005年に木材利用の拡大を図る国民運動「ウッドチェンジ」をスタートした。
使われない膨大な量の人工林が活用できれば、国内に眠る森林資源が活用できる。国の後押しもあり、国産材の利用には強い追い風が吹いた。
一方、2000年代以降は建築関係の法令が改正されたことにより、木質建材には徹底した品質管理が求められている。
このことから、需要家である建築事業者が国産材を利用する際、木材の強さを表わす性能表示が重要な位置づけとなった。