FIT14年度買取価格 バイオマスは据え置き ~太陽光は32円に引下げ~
FIT14年度買取価格 バイオマスは据え置き ~太陽光は32円に引下げ~
12年7月に始まった再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)は、年度ごとに買い取り価格が見直されていることになっている。
14年度新たな買取価格は、7日に開かれた調達価格等算定委員会で案がまとまり、10kw以上の太陽光発電は32円/kWh(税抜き)、10kW以下の太陽光発電は37円/kWh(同)、バイオマスは現状のまま据え置きとされた。
買取価格は、発電を行うための資本費(設備費用や土地造成費用など)や運転維持費、設備利用率など、製造業でいうところの製造コストと製造効率をもとに検討される。
バイオマス発電は、今回の審議時点で、FITの適用を受け発電を始めている発電を始めている設備が少なくコストデータが集まらない、現在検討中の案件が多く、様子を見たいなどの理由から、買取価格は据え置きが妥当とされた。
(日刊木材新聞 H26.03.11号掲載記事抜粋)
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