医療と住宅の連携推進


前橋でシンポジウム


「健康・省エネシンポジウム in ぐんま」が18日、群馬県前橋市で開かれ、住宅関係者や市民ら約300人が参加した。地域で健康・省エネ住宅の供給体制を確立することの重要性と、それが健康長寿社会と地場産業の活性化を実現することを学んだ。


同シンポジウムは「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」(上原裕之理事長)とその地方組織である「ぐんま健康・省エネ住宅推進協議会」(事務局=平方木材、平方宏社長)の共催。健康・省エネ住宅を普及・啓発し、地域で考え取り組む全国的な運動の一環として開かれた。


まず、坂本雄三建築研究所理事長が基調講演を行った。坂本氏は断熱・気密・防露は三位一体であることや健康・省エネの技術を紹介し、「今日ではローコストで健康・省エネが実現できることを知ってもらいたい。それは健康増進、医療費削減の効果があり、日本経済にも良い影響を与える」と述べた。


伊香賀俊治慶応大学理工学部教授は「スマートウェルネス住宅推進のための試行調査と今後の展開」と題して研究報告(ビデオ放映)を行った。


この後、上原理事長がコーディネーターを務め、土橋邦夫群馬大学大学院保健学研究科教授、三田村輝章前橋工科大学工学部建築学科准教授、金井真田美国連ウィメン日本協会理事、小井土義治小井土製材社長の5氏がパネルディスカッションを行った。


小井土社長は、木屑焚きボイラで脱灯油を図り、国内クレジットによりCO2削減に取り組んでいることを紹介。森林を健全に保つには伐って使ってサイクルさせることが重要であることを指摘した。そのうえで「木は健康に良いといっているが、そのデータ等に関して我々は不得手であり、医療関係の方々と一緒にやることで前進しやすくなる。健康で質の高い住まいを地域で推進していきたい」と述べた。



(日刊木材新聞 H26.10.31号掲載記事抜粋)


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