住宅情報

12月4日に新省エネ基準公布 13年4月1日から新省エネ基準施行

低炭素建築物認定基準の公布・施行

国土交通・経済産業・環境省の3省が合同で会議を実施し、討議を重ねてきた省エネ基準の改正案がまとまり、公布・施行日の日時が決定した。

ただ、基準はエネルギー消費量をべースに計測することから、新たに開発された省エネ機器をどう評価するかなど流動的な部分もあり、3省では、「諸課題については走りながら検討していく」としてる。13年ぶりに見直されることになった新省エネ基準は来年4月1日の施行だが、現行の省エネ規準(次世代省エネ基準)は13年度いっぱいは経過措置として継続利用が認められるため、1年間は新旧2つの省エネ基準を併用していくこととなる。

また、新省エネ基準の公布、低炭素建築物認定基準は12月4日に公布・施行された。13年度中には、基準に適合する外皮(建築物躯体)と設備の仕様例を示した設計・施行指針も発表される見通し。

また新省エネ基準の改定に伴い、住宅性能表示制度、長期優良住宅認定制度、CASBEEなどの諸制度についても13年度中に省エネ性能の部分の告示改正が行われる。

 

 

 

(日刊木材新聞 H24.12.6号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



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