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防・耐火建材調査で12件が仕様不適合~国土交通省~

国土交通帳が実施した、防・耐火建材などのサンプル調査で、アイカ工業の木質防火戸を含む12件が認定仕様に不適合であることが判明した。

仕様不適合となったのは、リンタツ工業の防火窓(共同住宅67棟に使用)、ユーロヒュースの防火窓(戸建て住宅4棟)、豊和工業の防火戸(店舗など9棟)、高島屋スペースクリエイツの防火戸((戸建て住宅7棟)、SAYYAS JAPANの防火窓(戸建て住宅2棟)、築柴の防火戸(共同住宅1棟)、アイカ工業の防火戸(戸建て住宅18棟)、昭和佃戸建材の押し出し成形セメント板(共同住宅など15棟)、山金工用の防火戸(病院など12棟)、クレストラの防火窓(事務所1棟)、大塚家具の防火戸(実績なし)。

そのほか、ヴェステック社は木製防火窓で仕様不適合があったと国交省の報告した。使用実績は戸建て住宅で63棟。国交省はこれら仕様不適合の建材に対し、改修などを行うか、あるいは販売している仕様で性能を満たしているかどうかを確認するように指示している。

 

(日刊木材新聞 H24.12.1号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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