住宅情報

13年度既存住宅の長期優良制度開始へ ~国交省~

今月中にインスペクションガイドライン 国交省が中古住宅の流通促進で研究会

国土交通省は6日、「第1回中古住宅の流通促進・活用に関する研究会」を開催した。

中古住宅の流通を促すために、行政と業関係者が集まって討議した。

研究会は5月に第2回を開いたのち、6月ごろに実施する第3回の研究会で報告書をとりまとめる。

中古住宅市場の活性化は住宅行政の重要改題の一つになっており、国交省では3月中にインスペクションのガイドラインを策定し、13年度中には既存住宅の長期優良住宅制度を開始させることなどを計画している。

日本の中古住宅流通市場は徐々に拡大はしているものの、まだ規模は欧米諸国とに比べると大変小さい。

そのため、12年3月には市場の倍増を達成するための「中古住宅・リフォームトータルプラン」が策定されたが、同研究会では、市場の拡大を阻む諸問題の解決に取り組み事を目指している。

研究会では、中古中他の市場拡大のために重要なのは、まず中古住宅の品質・性能が消費者に分かりやすい形で評価されること、そしてその評価が市場の取引金額や金融機関の担保評価に適切に反映されることであるとしている。

 

 

(日刊木材新聞 H25.3.23号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



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