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13年度から統合、新制度へ 国内クレジットとJ-VER制度


農林水産省、経済産業省、環境省の3省は、13年度からの国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度について検討していたが、「両制度を統合すべき」とする案を取りまとめた。現在、両制度の相違点をどのようにすり合わせるかなど、詳細について意見公募を行っている。年内に制度の詳細をとりまとめ、13年4月から申請後香椎の計画だ。ただ、現行制度で発行されたクレジットは、20年まで有効とされる方針。また新制度の運用は20年度までとし、21年度以降は改めて検討される。


両制度とも、温室効果ガスの削減・吸収量を一定の価格で売買するための仕組みだ。資本提供が削減の前か後かの違いはあるが、方法論や内容はもとより、CDR活動やカーボンオフセットなどかつ輸目的の面でも共通部分が増えている。


そのため、現在はクレジットを創出する制度が2つある状態で、どちらを利用すべきか分かりにくくなってきている。両制度のさらなる活性化のため、統合すべきとの案がまとまった。


 


 


(日刊木材新聞 H24.7.3号掲載記事抜粋)


詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。


日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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