15年危機、突破のカギは賃貸住宅と職人不足対応 ~ネットイーグル~
15年危機、突破のカギは賃貸住宅と職人不足対応 ~ネットイーグル~
ネットイーグル(福岡市、祖父江久好社長)はかねてより賃貸住宅市場の開拓と職人不足への対応が今後のプレカット産業の成長のカギになるとし、2X4パネルと金物工法+軸組パネル、両者のハイブリッドパネル提案を強化している。
金融商品である賃貸住宅は消費税引き上げ後も一定の建て替え需要が見込まれるほか、高齢者向け住宅も少子高齢化を背景に順調な拡大が予想されている。
職人不足にさえ対応できればプレカットは引き続き成長が可能であり、パネル化が最も有効な対策になると祖父江社長は指摘する。
注目市場は賃貸住宅、今後も堅調な需要予測
総務省の08年度調査によると、賃貸住宅のストック数は1777万戸。
このうち、建て替えが必要な築30年以上の部県は506万戸あり、今後、これらの住宅が順次減失するとみられている。
(日刊木材新聞 H25.8.21号掲載記事抜粋)
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