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長期優良住宅は前期比1割超す大幅減 ~住団連~

建替え率は震災の影響で増加 11年度戸建て注文住宅の顧客実態調査

住宅生産団体連合会(住団連、樋口武男会長=大和ハウス工業会長)が行った11年度戸建て注文住宅の顧客実態調査で、長期優良住宅の比率は全体の61.6%となり、前期比で12.1ポイント、1割以上の大幅減となっていたことが分かった。一方、減少の一途だった建替え比率は震災の影響で増加に転じた。

同調査は2000年から住団連が毎年行っているもので、今回で12回目となる。

調査エリアは3大都市圏と地方都市圏で、有効回答数は3539件だった。

世帯主の平均年齢は41.2歳と昨年度とほぼ同様だが、30~35歳の世帯主が久しぶりに減少に転じた。

同世代の構成比率は10年度は26%となり過去最高に達したが、11年度は22.5%に減少した。

一方、25~29歳が3年連続で増加し、11年度の比率は8.6%となった。

 

 

(日刊木材新聞 H24.9.12号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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