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2X4工法1342件で新たに準耐火認定の不適合が判明 ~住友林業~

住友林業(東京都、市川晃社長)は16日、国土交通省建築指導課に準耐火仕様の大臣認定の施行不適合について、追加で1342件の該当が判明したことを報告した。

同社は国土交通省から10日付で準耐火建築物3524件が大臣認定の仕様に適合しないと指摘されていた(16日付既報)。

これを受けて社内で枠組壁工法(2X4工法)の準耐火建築物に関しても不適合の可能性があると考え確認したところ、準防火地域内の3階建て及び防火地域内の2階建てでかつ延べ床面積100平方メートル以下の建物などが該当することが分かった。

石膏ボード工業会取得の「間仕切り壁の45分準耐火構造」の大臣認定では枠組壁工法の間仕切り壁に長さ38.1ミリ以上の釘(GN40)を指定している。

同社では長さ28ミリのビスを使用しており、性能面では長さ38.1ミリの釘と同様であるとの別の大臣認定があり、この施工方法で性能上問題はないものと判断している。施工された仕様についても性能確認を行う等の措置を講じていくとしている。

 

 

(日刊木材新聞 H24.8.21号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com



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