住宅情報

3・4月期の住宅ローン 「固定型」が増加、「変動型」は減少

住宅金融支援機構はこのほど、今年3・4月期の民間住宅ローン利用者の実態調査の金利タイプ別利用状況を発表した。

調査対象は民間住宅ローン利用者570件(3月277件、4月293件)。

借入月別構成比の推移で、4月の利用割合は3月と比べて、「変動型」が3・4ポイント減少。

「固定期間選択型」は2・6ポイント増加した。

このうち固定期間選択型(10年)の利用割合は15%。また、「全期間固定型」も0・8ポイント増加した。

 

最新号(2013年6月15日号)の各面 NEW!!

4面 NJSフォーカス/設計事務所との連携で弱点を克服 付き合いが続くカギは“こだわり”策

地域工務店の弱点として“デザイン力”を挙げる方は少なくありません。
工務店が「デザインセンスがないから」と自ら語る場合もあります。
この弱点を克服する方法として考えられる1つが、設計事務所との連携。
埼玉県内で地場産材の家づくりに取り組んでいるアーキクラフト一級建築士事務所の福田義房氏によると、付き合いが続く工務店は「嗜好が近い」そうです。一方、何でも手掛ける工務店は、逆につきあいにくいと語ります。

8面 消費税増税 パート2 メーカー編/柔軟な生産体制で需要増に対応 増税より為替の変動が懸念材料

消費税が来年4月1日に8%に増税されるが、9月30日までに注文住宅の請負契約を完了していれば5%が適用される。
そのため、駆け込み需要が起きていると言われているが、建材・設備等のメーカーはどのように対応しているのか、日本住宅新聞では、およそ50社の建材・資材、設備・機器メーカーを対象にアンケートを実施した。
(消費税対応特集パート1・工務店編は6月5日号5面に掲載)

 9面 環境・エネルギー/壁体通気構造の夏の利用効果を分析 自然エネルギー活用住宅普及促進協議会

壁体内通気構造による、地域の木材を活用した地域の気候風土に合った「木の家」の普及を目指して、昨年4月に設立された「自然エネルギー活用住宅普及促進協議会」(自活協、会長=八木誠一郎・フクビ化学工業(株)社長)は6月4日、東京都内で初年度の活動報告を行った。
同協議会アドバイザーの加藤信介・東京大学生産技術研究所教授が、計算モデルによる解析結果を報告。
気温が高い8月には、壁体内通気が無いケースに比べ室温が2〜3度低く、冷房顕熱負荷も13〜14%の削減効果が見られたと発表した。

5面 地域型住宅ブランド化事業/平成24年度採択グループへのアンケート調査
6面 私の工務店経営/第1142回(株)シズカホーム(静岡県富士市)
7面     データ/建設業許可業者数 3月末で46万9900業者
10面    技術開発/国産材新製品が工務店の新構法開発をアシスト 谷川建設(長崎市)
11面    統計/平成25年1月 不動産価格指数(住宅)速報値

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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