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仕事量増加、好況感継続と予測

工務店仕事量、7~9月を上回る

ジャパン建材(東京都、小川明範社長)は、13年10月~12月(13年度第3・四半期)の需要動向予測調査の結果を発表した。

販売店から見た工務店仕事量見通しの同10~12月需要予測指数は、プラス43.9ポイントという高い数値を示した7~9月(第2・四半期)より7.3ポイント上回り、仕事量がさらに増加するなど、好況感が継続する予測結果がまとまった。

同調査の結果は12年10~12月(12年度第3・四半期)以来、右肩上がりに増加する傾向を示している。

販売店段階の仕事量見通しもプラス44.5ポイントになるなど、13年7~9月(13年度第2・四半期)から、7・8ポイント上昇した。同社ではこの集計結果について「6月度に上昇した金利が一転して7、8月と下がり、住宅購入に結び付いたものと思われ、14年4月から見込まれている消費増税など、あらゆる景気上昇への期待感が大きく影響している」との見方を示している。地域別の販売店段階の仕事量見通しでは、北海道から九州まで全地域で「増加」回答が「減少」回答を上回った。なかでも低迷期の長かった北海道や北陸、四国、九州での「増加」回答の伸び率が大幅に増えている。

 

(日刊木材新聞 H25.9.28号掲載記事抜粋)

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