住宅情報

賃貸住宅の耐震性を向上

積水ハウス(大阪府、和田勇会長CEO)は、2・3階建て賃貸住宅「シャーメゾン」で10月1日から、第三者機関による住宅性能表示制度で最高ランクの耐震等級3を標準化し、耐震性能を高めると発表した。

大手住宅メーカーで、新築の賃貸すべての耐震性能を同3に引き上げるのは初めて。

同社は、戸建て住宅向けには同3を実施済みだったが、賃貸住宅は建築費を抑えたい顧客も多く、標準化していなかった。

しかし、現在の日本の総住宅数約4950万戸のうち、約21%に当たる1050万戸が耐震性不十分とされていることから、賃貸住宅の耐震化が急務と考え、耐震等級3を標準化する。

これにより、地震保険料の割引率が30%から50%に拡大(14年7月以降の契約)され、地震保険料負担を軽減することが可能となる。

 

(日刊木材新聞 H25.9.27号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com 



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551