電力小売自由化 来年1月から契約変更可能 スマートメーターで円滑な利用を可能に
電力小売自由化 来年1月から契約変更可能 スマートメーターで円滑な利用を可能に
電力の小売が来年4月から全面自由化されるが、それに先立つ来年1月から、家庭をはじめとする需要家(消費者)が電力会社から新しく別の事業者(小売電気事業者)に変更する申込み(スイッチング)を行えるようになる。
消費者は申込を新しい小売電気事業者に行えばよく、これまでの電力会社と契約解除の手続きをする必要はない。各電力会社等は現在、スイッチングの手続を円滑に行うため、システムの開発・整備を進めており、来年2〜3月までに整備を完了する予定。
日本住宅新聞掲載記事(H27.11月15日号掲載記事)
詳しくは、日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp/
好評連載 11月15日号から新連載スタート!
電/「激変!家電業界 大手電機が沈むわけ」谷畑良胤(BCN 編集委員)NEW!
住宅履歴情報/「住まいを守り育てる住宅履歴情報--いえかるて--講座」齊藤広子(横浜市立大学 教授)NEW!
ストック活用/「北関東・古(フル)ハウスユースコネクション」小林真(編集者・ライター)NEW!
温熱環境/「激動の過渡期を地域工務店が生き残るために」福地脩悦氏(HQ住宅研究所 ファース本部代表)
最新号(11月15日号)の各面 NEW!
7面 木造・木質化/LVL厚板による45分準耐火構造「木層ウォール」の動物病院が竣工
中・大規模木造建築物への関心が高まる中、LVLやCLT、ストレストスキンパネル、木質トラスなど、新たな素材や工法の研究・開発も進んでいる。このほど、LVL厚板による"木層ウォール"工法を採用した建築物「みやむら動物病院」が東京都内で竣工した。構造材となるLVLをあらわしで使いつつ、都市部で要求される防耐火性能も備えている。また、施工を担当したのは地域工務店で、非住宅分野への工務店の取り組みという観点からも特徴ある事例になった。
9面 地域/造園家と庭づくりワークショップ 相羽建設(東京)
相羽建設(株)(東京都東村山市、相羽健太郎社長)は11月7日、造園家・小林賢二氏と庭の模様替えを体験するワークショップ「小石で小粋に庭をアレンジ」を開催した。ワークショップは、現在建設中で、小林氏が造園を担当した同社の地域拠点「つむじ」の庭で行われ、小林氏の指導を受けながら、参加者が庭石の敷き直しや飛石によるアプローチづくりなど、手軽にできる庭づくりに取り組んだ。