住宅情報

国交省 平成26年度予算概算要求 税制改正要望 先進的な“長期優良化リフォーム”を支援 買取再販の非課税措置の創設も


国土交通省は8月27日、平成26年度の予算概算要求と税制改正要望を公表した。住宅関連では、「中古住宅流通・リフォーム促進等の住宅市場活性化」に関する施策を拡充。


“長期優良化リフォーム”の先進的な取り組みを支援する仕組みの創設や、事業者が中古住宅を買い取って性能向上リフォーム後に再販売する場合の登録免許税・不動産取得税の非課税措置の創設などを盛り込んだ。


最新号(2013年9月5日号)の各面 NEW!!

5面 環境/H25省エネ基準 仕様例は最後のふるい U値・η値計算が生き残りの鍵

7月12日に開催された経産省、国交省、環境省の合同会議で、H25省エネ基準における「外皮の簡易計算法(部位別使用表)」「外皮・設備の仕様例」の案が公表された。従来から省エネ住宅への取り組みを続ける(株)アイ・ケーインターナショナル(東京都中野区)の小林大悟社長は、H25省エネ基準と仕様規定は「最後のふるい」になるとみている。

7面 伝統技能/手刻み・伝統工法の家は作り手も満足できる家づくり

神奈川県・長野県の工務店3社で構成するチーム「都市に森づくり」による伝統工法の住宅(4月25日・5月5日号7面に関連記事)が、このほど竣工した。手刻み加工した国産材を使った渡りあご構法による住宅で、内・外装も木材をふんだんに用いて仕上げ、まさに「木の家」と呼ぶのがふさわしいデザインとなった。木材業者や施工者からの評判も良く、作り手の満足度も高い家づくりとして注目される。

8面 NJSフォーカス/平成25年度地域型住宅ブランド化事業採択グループ「千葉ねんりん会」による「千葉ねんりんの家」

千葉ねんりん会の結成は平成25年4月。平成25年度の地域型住宅ブランド化事業に向けて結成した。施工事業者は、2代目などの若い人材がいる工務店が中心。先々にわたって地場でやっていけるような工務店が集った点が特徴のグループだ。グループの結成は間もないものの、菅谷伊佐央代表((株)菅谷工務店)をはじめ、24年度の同事業で他グループの構成員として参加していた事業者も少なくなく、多少は同事業に対する知識や経験があるという。

 

 4面   総合/国交省・経産省 来年度概算要求
 6面   私の工務店経営/第1148回 羽田建設(株)(岐阜県岐阜市)
 9面  人材育成/第51回技能五輪全国大会 競技課題「変形五角形小屋組」
 11面  平成25年7月 新設住宅着工数

 

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



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