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総住宅数は過去最多 一方、空き家率は過去最高

総務省は、昨年10月1日現在で「令和5年住宅・土地統計調査」を実施し、住宅数概数集計(速報集計)結果を4月30日に公表。同調査は、昭和23年以来5年ごとに実施し、今回で16回目となっている。

昨年10月1日現在における我が国の総住宅数は、6502万戸で過去最多。2018年比4・2%(261万戸)の増加となっている。
 

総住宅数を都道府県別にみると、東京都が820万戸と最も多い。
また、2018年からの総住宅数の増加率を都道府県別にみると、沖縄県が7・2%と最も高い。

総住宅数のうち空き家は900万戸、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は13・8%と過去最高。空き家率を都道府県別にみると、和歌山県・徳島県が21・2%と最も高い。
次いで山梨県(20・5%)、鹿児島県(20・4%)、高知県(20・3%)、長野県(20・0%)等となっている。



日本住宅新聞提供記事(2024年6月15日号)
詳しくは、NJS日本住宅新聞社ホームページにてご確認下さい。
http://www.jyutaku-news.co.jp


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