住宅情報

HEMS等の推奨規格決定 ~経済産業省~

経済産業省は24日、スマートハウスの普及やスマートメーターの推奨規格を決定した。同省は、国内のスマートハウス関連市場は2020年に約3兆5000億円になる機器の統一規格が定まったことで、市場拡大への動きが加速すると見込んでいる。

HEMS(過程で使うエネルギーを管理するシステム)やスマートメーター(次世代電力計、エネルギーの利用状況を家庭と電力会社が把握し、また制御する仕組み)は、スマートハウスの要といえる機器だ。

(中略)

そのため同省は、推奨規格を設け、企画の統一化を図ろうとしている。推奨規格と定められたのは「ECHONET Lite」と呼ばれる規格。

経済産業省は、今年から14年3月末までHEMSへの導入補助を行う計画で、この規格を採用したHEMSが補助対象品となる。規格が固まったことで、4月から補助対象商品の受付が始まり、その後、補助金申い込みが受け付けられる予定だ。

 

詳しくは、日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

 

(日刊木材新聞 H24.2.29号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp/

「スマートハウス標準化検討会」資料
http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120224007/20120224007.html



工務店の客同士が交流 OM東京多摩会議

OM東京多摩会議の主催によるイベント「東京愉しい暮らしぶり展」が19日(日)、東京都内のホテルにて開催された。メンバー工務店である相羽建設㈱、㈽阿部建築、㈱エイケー、㈱住宅工房、㈱鈴木工務店、㈱創建舎、大新興業㈱、㈱田中工務店、富士ソーラーハウス㈱、㈱福安工務店の住まい手が集まり、工務店の枠を超えて交流を図った。

 

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



国交省 インスペクションのガイドライン検討

品質に応じた中古住宅価格環境も整備

国土交通省は、中古住宅流通市場の活性化策として、インスペクション(建物診断)のガイドラインを整備する方針を固めた。インスペクションは中古住宅の評価指標の一つとして、普及への期待が高まっている。一方で、「検査員の技術力や評価基準等が事業者ごとに異なる」「責任の基準、保証の内容等が不明確」といった課題が指摘されていた。査定価格に性能評価や診断結果を反映するなど、住宅の品質に応じた中古価格が形成される環境整備も進める考え。

 

 

 詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/



耐震性への関心高く ~住宅産業振興財団・住宅展示場協議会~

住宅展示場アンケート

住宅産業振興財団と住宅展示場協議会が昨年9月に、全国住宅展示場24会議に来場した人を対象にアンケート調査を実施した。その結果、「建築費が増えても、安全・安心な住宅取得を考える」と回答した人が7割前後を占めた。震災以来、耐震性への関心が高まっている。

同調査は1999年から毎年行っているもので、今回のアンケート依頼は1861票、有効回収率は37.6%だった。

震災後の傾向として顕著だったのは、安心・安全への希求だ。地盤がしっかりしているか、耐震性は十分か、省エネ設備は導入されているか、太陽光発電システムが付いているか耐震性能公的機関の証明書がついているかなどの点は、いずれも「震災後に意向が強くなった」と回答した人が6割を超えた。

耐震性は8割以上の人が重視すると回答しているが、特に東北、中部でこの傾向が強い。

 

詳しくは、日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

 

(日刊木材新聞 H24.2.25号掲載記事抜粋)

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性能表示にエネルギー見える化追加 ~中古住宅・リフォームトータルプラン検討会~

国土交通省は20日、「中古住宅・リフォームトータルプラン検討会(第6回)」を開催し、トータルプラン案について討議した。プラン案は、昨年12年に行われた第5回の検討会で打ち出された素案を、1月11~31日まで期間得られたパブリックコメントの内容を斟酌して作成したもの。プラン案は3月中に決定・公表される。

プラン案は中古住宅流通市場の環境整備、リフォーム市場の環境整備、既存住宅ストックの質の向上の促進、中古住宅流通・リフォームの担い手の強化、住環境・街並みの整備の5つが施策の柱だ。

中古住宅の市場整備にためには、消費者が中古住宅の情報を容易にアクセスして物件比較を行えるよう、インターネットを活用した情報の提供体制を整備する。また中古住宅の品質や地盤の安全性、環境性に関する情報について、不具合情報を含めて提供する。

 

詳しくは、日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

 

(日刊木材新聞 H24.2.22号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com/



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