防耐火認定のサンプル調査2社製品が合致せず
防耐火認定のサンプル調査2社製品が合致せず
国土交通省が定期的に行っている防耐火構造・建材のサンプル調査で、11社の構造の大臣認定を調べた結果、林谷産業の防火ドアがいずれも認定使用に合致していなかったことが分かった。
また、フラマシステムが製造・販売しているケイ酸カルシウム板は認定仕様であるガラス繊維が製品に確認できず、調査を調査を継続して行っている。
林谷産業の樹脂窓は枠、押緑、戸当たりゴム、取付金物が仕様と合致しなかった。
認定不合致の製品では21棟の住宅に使用実績がある。
また、金剛産業の防火金属ドアでは、トップパネル、気密材、ボトムヒンジに認定仕様と異なる部分があった。
45棟の住宅に使用実績がある。既述3社に対し、国土交通省が他の防耐火大臣認定も再確認するよう指示したところ、林谷産業の防火窓3種(40棟の住宅に採用実績)が認定仕様と異なる仕様で販売されていたことが分かった。
(日刊木材新聞 H25.9.25号掲載記事抜粋)
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