住宅情報

中古住宅の市場拡大に向け識者で討議

国土交通省は9月26日、第1回中古住宅市場活性化ランドテーブルを開催した。欧米諸国に比べて後れている日本の中古住宅の市場を活性化することを目的に、中古住宅流通に携わる事業者、金融機関が意見交換をし、中古住宅の建物評価の見直しを図った。ラウンドテーブルは来年度まで2年間かけて開催し、各年度末に議論の概要を記載して報告書をとりまとめる。議論の論点は、築後20年で価値がゼロになる住宅の評価を改善する方法、リフォームを建物評価に反映させる方法、インスペクションの活用方法など。高齢化を見据え、新たな金融商品の開発、中古住宅を賃貸化するに当たっての金融ビジネスの可能性、リフォームローン・リフォーム一体化ローンに関する事業者間の連携などについても討議する。

 

(日刊木材新聞 H25.10.2号掲載記事抜粋)

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