"少"エネで快適な住宅の普及目指す ~自活協~
”少”エネで快適な住宅の普及目指す ~自活協~
工務店534社、メーカー・流通113社で発足
すてきナイスグループとカネカの合弁会社ソーラーサーキットの家(横浜市、堀江康則)と、エアサイクルシステムを展開するフクビ化学工業(福井市、八木誠一郎社長)が、4月に設立した自然エネルギー活用住宅普及促進協議会(自活協)が7日、発表式を開催した。
自然エネルギー活用し
会長の八木社長は「震災を機にエネルギー政策は設備を中心とした方向へ向かっている。しかし設備に頼りすぎないことが重要だ。我々がこれまで実践してきた、少ないエネルギーで快適な生活ができる自然エネルギー活用住宅で公に更なる評価を得て信頼性を高め、一層の普及をしていかなければ」と語った。
自活協は、ソーラーサーキットの家とフクビ化学工業の2社で、それぞれの登録・契約工務店計534社が家づくり会員となった。メーカーや流通は賛助会員として参加し、現在は113社でスタートしている。
(日刊木材新聞 H24.5.11号掲載記事抜粋)
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