住宅情報

賃貸住宅入居者に新サービス ~大東建託~ 

地域焦点と協力して生活支援

大東建託(東京都、三鍋伊佐雄社長)は、地域商店と協力して同社が管理する賃貸住宅向けに、新たなサービスを開始した。入居者が求める様々なサービスを提供することでへの価値を上げ、入居稼働率や家賃価値の改善につなげる。

同社は、東京都江東区にある同社が管理する賃貸住宅202世帯、30人を対象にして、「リバップ」のサービスを開始している。

サービスの内容は、24時間の希望事項受け付けや緊急対応、地元店舗67店からの協力による出前サービスやクリーニングの引き取り・デリバリーサービス、水周りや室内の清掃代行サービスなど。

リバップサービスは光徳で試験的に開始した後、1年間で15位の知育に展開する計画だ。今後は他の賃貸会社とも協力し、サービスの幅を幅を拡大する考えだ。

リバップのサービスを始めるに当たり実施したアンケート調査では、同社が管理する賃貸物件の2964世帯のうち687世帯から回答を得た。

アンケートを分析した結果、賃貸住宅に居住する高齢者は自立心が高くて意欲的とされる。

逆に若者は、「重い商品を持って帰るのが大変」「買い物に出かけるのがおっくう」と回答した人が多く、生活の負荷軽減を求める気持ちが強いことが分かった。

一方で、地域や近隣とのコミュニケーションを求める気持ちが強いことも分かった。

 

 

(日刊木材新聞 H24.7.26号掲載記事抜粋)

詳しくは日刊木材新聞紙面をご確認下さい。

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

大東建託ホームページ http://www.kentaku.co.jp/index.html



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