住宅情報

いま注目の中古住宅再生事業

ストック活用時代に対応する ~課題は住宅の高品質化~

中古住宅を購入し、リフォームして質を高めて売却する中古住宅再生事業に注目が集まっている。

都市部の人気地区では気に入った土地を見つけるのが難しいこと、新築へのこだわりが希薄化していること、リフォームした中古住宅は新築に比べて価格が2~3割安く、しかも自分の好みにリフォームすることで注文住宅のような快適さが得られることなどが人気の理由だ。

また、消費税率引き上げが目前に迫っているが、中古住宅の個人間売買には消費税が適用されないため、税率引き上げ後にはニーズが一層強まると予想されている。

(中略)

質の高い中古住宅流通に資する中古住宅売買開始保険に対しては、政府も普及に力を入れている。

中古住宅の購入時に適用されるフラット35Sには保険加入が必須要件だが、今後、保険の検査とフラット35Sの検査を一本化することを検討中。

安全性、利便性が向上することで、中古住宅の市場が新築と同程度まで拡大する日が近い将来やってくるかもし知れない。

 

 

(日刊木材新聞 H24.9.27号掲載記事抜粋)

日刊木材新聞ホームページ http://www.n-mokuzai.com

 



広告

おすすめサイト

新着情報

お電話でのお問い合せはこちら(受付時間:10:00〜17:00)

052-689-5551