住宅情報

国交省 スマートウェルネス住宅・シティを提案

国土交通省は4月23日の産業競争力会議(議長=安倍晋三内閣総理大臣)で、健康長寿社会の実現に向け、新たに〝スマートウェルネス住宅・シティ〟の考え方を提案した。

これまでの高齢者対応の概念を超え、ICT等も活用しながら、「省エネ、バリアフリー、生活拠点集約化など、安全で安心、健康に暮らせる住宅・まちづくりを実現」するとしている。

高齢者向け住宅の整備とともにリフォーム・中古住宅の流通を促進するとともに、ヘルスケア施設(高齢者向け住宅、有料老人ホーム等)の資金調達手法拡大のため〝ヘルスケアREIT〟の活用に向けた環境整備を進めるとしている。

(日本住宅新聞 2013.5.15号掲載記事)

詳しくは、日本住宅新聞ホームページへ http://www.jyutaku-news.co.jp/


最新号(2013年5月15日号)の各面


7面 環境・エネルギー/床下利用した全館空調の設計法を解説 YUCACOシステム研究会がオープンセミナー


住宅など小規模な建物の床下空間を利用した全館空調システムの普及を目指して研究・開発に取り組んでいるYUCACO(ユカコ)システム研究会(会長=坂本雄三・建築研究所理事長)がこのほど第2回オープンセミナーを開催し、設計事例や設計法について実践例を基に研究報告した。同研究会テクニカルアドバイザーの井口雅登氏は、YUCACOシステム設計法の構築に関して、実践事例をもとに設計のポイントを解説した。


9面 NJSフォーカス/兵庫県南部地震から18年、耐震性能は確保されたか


4月13日(土)5時33分頃兵庫県淡路島付近を震源するマグニチュード6・3の地震が発生した。18年前の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を経験した地域だけに、耐震性能の確保は進んだ地域と考えられる。今回の淡路島地震で被災した住宅に特徴性があるかについて取材した。


11面 人材育成・伝統技能/伝統工法・真壁・板張り外壁でも準耐火建築を実現 松井郁夫建築設計事務所「高円寺の家」


昨年暮れ、東京都杉並区の住宅が密集する地域に、伝統工法による住宅が竣工した。構造材を太くする燃えしろ設計や外壁の工夫によって、準耐火建築物でありながら真壁仕様・板張り仕上げの外壁を実現。モルタルやサイディングの建物が並ぶ中で圧倒的な存在感を放つその住宅は、防耐火性と木材の利用という、一見相反するかのような条件を高いレベルで両立させている。


 


6面 社説、私の工務店経営/第1139回 (株)みゆきホーム(長野県塩尻市)

10面 防水特集

12面 平成25年3月 新設住宅着工戸数

13面 平成24年12月 不動産価格指数(住宅)速報値

14〜15面 ショールーム特集



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