2012年を顧みる 人
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バイオやCLTなど新分野に意欲
昨年の東日本大震災を契機にエネルギーに対する関心が高まり、今年7月には再生可能エネルギー固定買取制度(FIT)が始まった。
木質バイオマス発電が再生可能エネルギー分野で注目を集め、木質バイオマス発電所も2カ所がFITの認証を受けている。
新たな木材需要分野として重視される分野で今年、木質バイオマスエネルギー推進協議会が設立され、熊崎実筑波大学名誉教授が会長に就任した。
国や企業が1万5000kW規模の発電施設に着目する一方、熊崎会長は熱電併用の小規模分散型の施設へ誘導する施策の実施を提唱するなど、今後のバイオマス発電のあり方で議論を呼んだ。
(日刊木材新聞 H24.12.26号掲載記事抜粋)
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